スピリチュアルベッキョン日記

生きることは難しいけど

峯田、また早く会おう

あれ、、、このブログはスピリチュアルベッキョン日記というくらいだからベッキョンについての愛を備忘録化するんじゃなかったの、、、と私自身迷いましたが。

 

 

 

 

 

だがしかし、思いたったら即行動。いまこの瞬間残したいと思ったものを残せ。

 

 

 

 

 

 

銀杏BOYZ

 

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2017年の初の日本武道館単独公演の時のですね。

私が愛してやまない、爽快で、ぐちゃぐちゃに心臓が痛くなるほど苦しく、もどかしく、咄嗟に駆け出して叫び散らかしたくなる私の中で唯一無二の最強バンド。地球上で最も強く生々しいバンド。ここで異論は認めない。

 

 

 

 

 

はじめに、銀杏BOYZについて話そう。と思うけど、どうしてもGOING STEADYも同時に話してしまう。ちなみに私はゴイステものすごく好きだ。というかゴイステの方が好きだ。銀杏BOYZを好きな人の多くは分かってくれるだろう。銀杏BOYZについて話すと言っているがゴイステも含まれてる備忘録だぞ。ということを念頭においてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

1.出逢い

 

わりと昔のことを語ります汗汗 ただ記憶違いはございません。(断言)

 

じめっとして雨が降る梅雨真っ盛りのある日、傘をさしながら開場を両親と待っていた。当時高校一年生であった姉の文化祭を観に行った。姉は軽音部に所属してベースを弾いていた。姉がバンドをする姿を見るのも、姉の高校に来るのも初めてだった。ここではこの高校のことをJ高と呼ぶことにする。

 

当時まだ小学生だった私からしてみれば、高校生という人たちは憧れの対象であると同時にはるかに大人だった。

文化祭を見にきただけでも、楽しみ!という気持ちより、高校生の集団がちょっと怖くてあまり乗り気ではなかったことは今でも覚えている。

そしてバンドにも興味が一切なかった。姉が出るから。というだけで行った文化祭。

 

 

開場と同時に両親と急いでライブが行われる体育館へ急いだ。なんせ、姉のバンドがトップバッターだったからだ。開場が遅れたせいで既に姉のバンドは始まっていて音が漏れていた。だから余計に急いだ。この時の一曲目はRADWIMPSの‘ララバイ’だった(知らなかったから後から必死に曲を調べた)

近くなる程音量が増していく。体育館のドアを開けた瞬間に凄まじい爆音が全身に響いてきた。全身に。地が揺れ、心臓もバクバクした。

ライブハウスと化した体育館はなんとも言えない独特な臭いがしていた。真っ暗な中で照明だけが光り、その光と体育館のドアから漏れ入った外の光だけで中にいる人間、椅子を確認した。

 

両親と3人で並んで用意されていた椅子に座った。家では比較的静かな姉が、ベースを持ちながら楽しげに演奏している姿を見て、姉でさえ「高校生」という認識で私には映った。

 

 

とにかく鼓膜が破れるかと思った。

 

 

前にいた高校生ギャラリーは暴れていた。

初めて見る光景。爆音。怖かった。ただただびっくりした。

 

 

訳も分からず2曲目に突入した。

ここで私は初めてGOING STEADYの曲に出会った。そう、不意な出逢いだった。

静かに響き始めたギターとベース。次第に一気にかき鳴らされたすべての音が今も鮮明に蘇ってくる。

 

銀河鉄道の夜

 


GOING STEADY 銀河鉄道の夜

 

 

すべてはこの曲が始まりだった。何がどういいとか説明はできないけれどなんとなく、だけど確実に、私の心を動かした。

 

 

その日に私は「夢で逢えたら」にも初めて出会った。出逢えた。


銀杏BOYZ 夢で逢えたら

 

この日、文化祭で姉が弾いていた光景を見たこの日、今まで聞いたことがなかった爆音の中この日、私は銀杏BOYZに初めて出会い、惚れ込み、以後私を最も心を燃やしてくれるバンドとなっていったのだ。

 

そう、こんなにも鮮明に初めて銀杏BOYZと(GOING STEADY)と出会ったことを覚えているのだ。私の出会った瞬間の率直な「良いな....」という感情は決して忘れることはないだろう。

 

本当に運命的に出会えた。なんかセリフだがあえてこの言葉を使いたい。私は銀杏BOYZと運命的に出会ったのだ。まだたったの小学生だったころに。

 

 

 

でかしたぞ、ちびっ子。

 

 

 

 

 

2.熱意は行動で示せ

 

出会ったときのことをとても大切にしているので、少し説明が長くなってしまった。。。。ここから羅なるべく端的にまとめます。。。。

 

 

 

とにかく高1の姉の文化祭、その日が私を大きく動かした。私は小学生4年生にして姉と同じJ高に必ず行きたいと思った。そして、私もバンドを組みたいと強く思った。

 

それ以外にもそのJ高でいきいきとしていた高校生の姿にあこがれを強く抱いたので、数年後、必ず私が今度は生徒になると決意したのだった。

それ以来私は毎年J高の文化祭に行った。姉が卒業してからも。

 

勉強、結構頑張った。そう簡単ではなかったから。

 

 

 

意志は決して、決して曲げなかった。変わらなかった。

 

 

 

その後私は長年の夢であったJ高の学生になることができた。

本当に嬉しかった。なにもかもが嬉しかった。

 

 

高校ではもちろんバンドを組んだ。ギターをした。

初めは銀杏BOYZのコピバンをしたい!と思っていたけれど、自分が実際に銀杏BOYZを演奏するのはなんか違うな、と感じ、他のバンドのコピーを沢山して充実した高校生活を送ることができた。

なんか違う、と感じた理由は、私は1リスナーとして楽しむことのほうが好きだと思ったからだ。本当に大好きな曲は私なんかが弾くもんじゃない。という謎のマインドで生きていたので^^;(まあ弾き語りを家で練習してはいたが)

 

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初代ギター君

 

 

小学生時代の出会いから高校での生活の話はここでおしまい。

なにより濃い銀杏BOYZとのつながりだったもので、どうしてもはじめに語りたかった。

 

 

3、フィーリング

 

はい、ではここからはもうとにかく曲について話そうか。

 

GOING STEADYの時代の曲、好きですね~~~~~

「もしも君がなくならば」の爽快感、他に勝てるものあるのか。私はこの曲が非常に爽快だ。


Going Steady ゴイステ もしも君が泣くならば 名曲

 

 

誰も君のことを悲しませたくない

誰も君の泣き顔見たいなんて思ってない

胸の中にある気持ちを決して恥じることはない

人間なんて誰だってダメなんだ

 

銀杏はよく青春パンクロックだなんて部類で呼ばれたりするけれど、私が青春パンクロックとして選ぶなら「もしも君がなくならば」ですかね。

常にイヤホンの音全開ですわ。

 

 

それからゴイステの曲で好きなのは「YOU&I」

 この曲で一番好きなところは

きらきら光る星空の下 遠く君は離れていった

叫んでいたよ 叫んでいたよ 君の名前

 の部分です。


GOING STEADY - YOU&I

 

 

はああ・・・・なんかなんでこんな感情ぶちまけになるのかな。最高ですよ。

 

他にも銀杏BOYZの「SKOOL KILL」

ド変態の歌かと思うじゃないですか。違いますよ。しっかり「僕はストーカーなんかじゃないよ」となんども弁解してるではありませんか。純情です。純情万歳。

この際歌の中の君がストーカーであろうがなかろうがどちらでも構わんよ。好きな子守るためにCD万引きするんだよ彼は。幸せって何かわかんねぇってなるよ。

というかそれを全部歌にした峯田、ナイスな曲をありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

みんなはどういうときに銀杏BOYZを聞きたくなるのか。

私の場合、銀杏BOYZはむしゃくしゃしたときに聞いてることが多いかな。必ずイヤホンで大きな音量で聴く。でも反対に、何か嬉しいことあって、今なら何でも許せる!人間っていいな!って異様に高揚しているときにも聴いているな。

 

私は昼間から銀杏BOYZを聞くことはほとんどない。

夕方~夜の時間に外を一人で歩いているときにイヤホンの音量上げて聞くことが一番好きだ。

なるべく人が少ない道で自分の世界に浸りながらただひたすら歩く。私の至福のひと時の一つ。

 

夜、静かな道で聴く「夜王子と月の姫」


夜王子と月の姫

 

 

 

 

 

何かと自分の大切な人たちが恋しくなったとき聴く「BABY BABY]


銀杏BOYZ - BABY BABY (With Lyrics)

というかBABY BABYはわたしにとって本当に大切な曲。思い出がいっぱい詰まっているイメージ。だから私はこの曲を聞くといろいろな人の顔が思い浮かんでくる。

 

 

 

 

 

 

17時~19時に人が多い駅前で聴くには「ぽあだむ」が最強。


銀杏BOYZ - ぽあだむ (MV)

イントロのシャラララーンとした音色ですべて引き込まれていく。

本当に『ぽあだむ×夕方の駅前』はベストタッグすぎると思います。これは一日の中でも大優勝です。ただこれを毎日してはいけない。ときたまかけることで特別感や色合いが感じられる。

うん、我ながら相当推しですね、このシチュエーション。

 

 

 

 

あまり昼にこれ聴きたい!みたいなものはないけれどなぜかよく「トラッシュ」を聴いてしまう。ほぼ無意識に手が動いている。一番怖い現象かもしれない。

昼間っからトラッシュをかましたくなってしまう私。

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BABY BABYと同じ君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命に収録されているトラッシュ....名盤....

 

 

 

まあこのように色々私は場面によって聞き分けていることが多いかな、という印象。

だけど、聞きたくなったら聴く。その一択ですね。

そのほかの曲もまた紹介したい気分になったら文字おこししようかな。

 

 

銀杏BOYZの曲ってわりと「あの子が好き」「好きで好きでたまらない」「愛しておくれ」といった感情表現が出てくることが多いけれど、私は歌の「あの子」に誰かを置きかえて聞いたことはほとんどない。恋愛をしたから聞いたなんてことはないに等しい。

また、過激な歌詞も言わずとも多い。多いね、だけどすべて人間の生々しさがあって大好き。歌でしか爆発させられないじゃんね。

だから歌詞をしっかりかみしめて聞いているといったものではない曲が山々かもしれない。

対照的に、歌詞が好きで聴いている曲もある。

一部上げるとすると「星に願いを」「夢で逢えたら」「漂流教室」「恋は永遠」などね。

 

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なぜ私は銀杏BOYZがこんなにも好きなのだろう。

分からない、すべてフィーリングだろう。それでいい。それでこそ私と銀杏BOYZだ。お前適当なことしか言えないな、と思うかもしれないが、そいうものなのだ。

言葉として説明できない存在が私の中の銀杏BOYZだ、峯田和伸だ。

元はといえ始まりだってそうだったじゃないか。小学生にして、姉の文化祭というひょんなことで銀杏BOYZの楽曲に出会った。そこで確かに感じたものは「良いな…」ということのみ。

 

 

難しく考えるな。私の中では

銀杏BOYZ=良い

これで十分な説明になるのだ。

 

 

 

4.ちょっとだけ話させて靖子ちゃん

 

2018年2月27日にあった大森靖子との対バンについてほんの少しだけでも触れさせていただきます。。。(長い自分語りやな....)

 

私は靖子ちゃんも大好きなのだが、ついに2018年夢の実現をこの目でしっかり見てきた。これは即、いやマッハでチケット購入決めた。

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嗚呼…画像だけでも嗚呼…となる

とにかく大好きが詰まってました。一曲目の「駆け抜けて性春」で泣いた。一緒に行った姉が私より数秒差で先に泣いてた。

 

また二人の対バンみたいな....!

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嗚呼…嗚呼…

 

 

「Re: Re: Love」激おすすめなのです....スカッとします....


大森靖子feat.峯田和伸『Re: Re: Love』Music Video

 

 

 

 

 

 

5、おわりに(というかそろそろ終われ)

 

思ったより長々と書いてしまった....楽しかったからいいか!

本当は書いているうちにあの曲のことも、この曲のことも、ってどんどん浮かんできたけど、切りがないので。

 

 

今日書きたかった理由は、本当は横アリに銀杏BOYZのライブに行く予定だったから。続々と他の公演が中止になっていたから、横アリも危ないだろうとは思っていたけど、いざ中止のお知らせが来たときは悲しかった。

そして7月14日にさらに自分を苦しめる通知(楽しみにしすぎて速攻スケジュールに入れてたから出てきちゃったのよ…)

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背景は推しのベッキョン

 

実はこの記事1っか月前から下書きにいたんですけどね。なかなかはかどらなかったものをこの通知が私を呼び覚ました。

本当は15日に書き上げるつもりが日付またいだ…

 

今回銀杏BOYZのライブに行けなかったことは心から悲しい、悔しい。だけどここの思いをぶちまけたから多少すっきりした。

 

また何度でもチケットゲットするから、必ずまた何度でも音楽を聞かせてください。

世界中のコロナの終息を願って。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、お決まりの支離滅裂な文でしたが、要は自己満で今日くらい銀杏BOYZに浸らせろーーー!!という思いで書きましたね。支離滅裂文記録更新しました。そして長い長い!

もし!本当にもしも!こんなハチャメチャな記事を読んでくださった方がいるのなら!!!ほんっとうにありがとうございました!!!!!!!

皆様の健康をお祈りしています。

銀杏BOYZが好きな方、ぜひまたライブ会場で逢いましょう!銀杏BOYZを知らない方、いくつかYouTubeを引用させていただいたので、そちらからでもよろしければお聴きください^^

 

ありがとうございました。ひさびさの文字おこし楽しかったです。

 

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最後はベッキョンでアンニョン!!